2017迎春

 

oohashi新年あけましておめでとうございます。

うちの辺りは、割と天気が良く、暖かく過ごしやすい年始でしたが、
皆様いががお過ごしでしょうか。

今年は、わたくしの大好きな「とり」年です。
鷹まります! いや、高まります!! 高まります!!!

このところは毎年、動物園に鳥を見に行ったりもしていますが、
今年は久しぶりに花鳥園に行きたい!
鳥と触れ合いたい!!

そんな年にしたいと思います。
皆様にとって鳥のように飛躍の一年でありますように、
明るく幸多い一年でありますように…と祈りつつ、
本年もどうぞよろしくお願いします。

クラゲ

kurage本日2月12日、新刊「夜のクラゲに抱かれて」発売となりました。

今回の作品は、連作の短編集。
色んな思いを詰め込みすぎ・・・くらいの、ちょっと欲張りな内容となっていますが、どこかしらに少しでも引っかかっていただけたらいいな、と思っています。

クラゲには、わかっていないことがたくさんあるそうで、
中には不老不死の種もいるらしい。
羨むべきか、悲しむべきか、そんなことも考えながら描いていました。

本編もカバー絵も、今までにやったことのない制作の仕方をしてしまったので、
普段の制作時間の3倍近く時間がかかってしまったという、
そんな苦労裏話はここだけの話ですが、全4話中の2話、全体の約半分は描き下ろしです。

ぜひ、お手に取っていただけましたらと思います。

あなたの気に入った1冊になってもらえることを願いつつ、
どうぞよろしくお願いします。

いい出会い

oshidori

元旦早々にとてもいい作品と出会いました。

映画なんですけど、「駆込み女と駆出し男」。
大泉 洋さんと戸田恵梨香さんが出演されている作品です。
観たかったけど映画館には行けなくて・・・。 ようやく観れました。

まず冒頭3分くらいまでで、「あ、これはいい作品だな!」と感じさせられてしまいました。
全編を通して、とにかく画が、構図が、美しくてすごい。
センスの素晴らしさを、これでもかというくらいビシビシと見せつけてくれます。
話も良かったし、いい役者さんばかりだし、新年からこんなにいい作品と出会っていいのか!というくらい幸せです。

私の作品を気に入って下さる感性をお持ちの皆さんなら、きっと気に入ってもらえると思います。
時間があるときにでも、ぜひ観てみて下さい!
素敵な作品ですよ。

2016

月あけまして、おめでとうございます。
新たな年を迎え、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私が新年を迎えた所では、とても天気が良く、久しぶりにきれいな初日の出を見ることができました。
同時に美しい月も空に輝いていて、清々しい気持ちで新年を迎えられた元旦でした。

この冬は例年に比べ、随分と暖かいですね。
それに加え皆さんからいただくメッセージによって更に温まります。
いつもいつも、本当にありがとうございます。

時々「キズナ」について触れてくださる方がいらっしゃいます。
続きをお届けできず、ただただ申し訳なく思います。
なかなか思うようにはいかないもので困りものです・・・。

しかし2つお約束できることがあります。

 

1つは「私の命が続く限り、描く機会が訪れた時には必ず描きます」ということ。

私は自分の作品のキャラクターを、1人1人の役者さんだと思いながら描きます。
ストーリーや台本などは私が用意し、登場人物は役者さんに演じてもらうという感覚です。
その方が自分の中ではキャラクターを尊重できますし、大切にできると思うので。
ですから「キズナ」のように途中で止まってしまっているものや、キャスティングを含め
すべての準備が整いながらも、スタート直前で仕事自体がバラシになったものなどの、
舞台に上がることすらもできなかった役者さんなどをたくさん抱えてしまっていて、
その辺も大変心苦しく思っています。

そういった理由も個人的にはありますし、待っていて下さっている方の為、
「キズナ」はいつか必ず完成させたいと考えています。

 

もう1つは「待っていただくその分だけ、よりよい作品になっていく」ということ。

連載時そのまま描いたものよりも、今描いた方が確実に良く描けますし、
今よりは将来描いたものの方が、やはりトータルで見たときの作品自体の完成度は
格段に上がっています。

もしかしたら、「キズナ」は世に出すにはまだ若かったのかもしれません。
ワインのようにもっと熟成しなさいということだったのかもしれませんね。

そういった理由で、特別視するわけではありませんが「キズナ」も私にとっては
大切な作品。
どんな形でも読んでさえいただければいい・・・というものでもありません。
然るべき形として、お届けできるよう考え続けていますので、
長い目でお待ちいただければ幸いです。

必ず機会は来ると信じます。

そのかわり・・・といってはなんですが、今年2月に新刊が出ます。
「夜のクラゲに抱かれて」というタイトルです。

役者さんたちには一生懸命演じていただきました。
ぜひ、観てあげてください。
よろしくです!

新年早々長くなってしまいましたが、皆さんにとって明るく楽しい
幸せな一年でありますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

モノノミカタ

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此の所、本をたくさん読んでいたりするのですが、
つくづく「本=人」なんだなと感じさせられます。
遠い存在の人、違う時代を生きた人などの、会うこと叶わない人の
言葉を聴ける本というものは、なんと有難いものなのか。

あるご高名な小説家の方が、「つまらない本なんてない」と
仰っていらした、という記事が目に留まりました。

確かに・・・。

つまらない人が存在しないように、世のすべての人がつまらないという本も
まず存在しないだろう。
もし、つまらないと感じる本に出会ったとしても、それは自身が勝手にそう
感じているというだけで、本そのものがつまらない訳ではない。
ただ自身がその対象の見方を持っていないというだけのことだ・・・。

だから時が過ぎて違う見方もできるようになり、改めて見直してみたところ、
初めて良さがわった・・・という現象も起きたりする・・・・・・。

そう言われてみると、納得の深いお言葉です。

しかもこれは本に限らず、すべてのことに通じて言えること。
この世に「つまらないことなんてない」ということです。

それでも仮にあるとするならば、それは「つまらないと思う心」だけだろうか。
いや、見方によってはそれすらも、やはりつまらなくはないか。

今は梅雨。
書店には本気の言葉を持った、たくさんの方々が待っていてくださっている。
その方々に会うために、また足を運んでみようかな。

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